毎朝大分県下の酪農家さんから頂く新鮮な生乳を
使って古山の商品は作られています。
毎日社員全員が美味しさを追求し、
皆様に喜んでいただくために
製造しています。
ここでは皆様が普段口に
している古山商品がお手元に
届くまでをご紹介します。
栄養満点・無添加の古山商品の製造の流れ
美味しさを引き出す牛乳やヨーグルトなどの乳製品の製造
古山の牛乳の原料は、大分で長年お付き合いさせていただいている指定牧場様の
新鮮な生乳を毎朝牧場から直送でいただいています。
早朝3時、代表が一番に出勤。
白衣を着て外からの菌を殺菌して、
工場を徹底的に洗浄・殺菌します。
基本的なことですが、大切なことです。
そして牧場から直接集乳ローリーに
つまれた新鮮な生乳を受け入れます。
届けられた生乳は、一度成分や菌の数などを
調べて、異常がないか検査します。
安全が確認されたら、クラリファイヤー
という機械で生乳を高スピードで回転
させて、遠心力を使って目には見えない
小さなごみやホコリを取り除いていきます。
ホールディング工程とは、牛乳を80℃で保持してしばらく撹拌する工程です。そうすることにより脂肪分の塊が分解され、クリーミィな口当たりになります。栄養分の消化吸収が良くなるともいわれています。
ホールディング工程の後に、ホモゲザイナーという機械で更に脂肪分の大きさを細かく
して整えます。そうすると、飲んだ後のお腹の消化をスムーズになり、乳脂肪の
浮上防止などの品質保持にもなるので、なめらかになって飲みやすくなります。
そして、牛乳の中の様々な菌を高温で退治します。殺菌することで、誰もが安心して
牛乳を飲めるようになります。
殺菌が終わると、美味しさを保つためにすぐに生乳を冷やしていきます。
殺菌して綺麗にできあがった牛乳を機械で紙パックに充填していきます。
充填された牛乳は、異物が入っていないか一つ一つ検査をして、サンプルを取って成分が
間違っていないか最終チェックをします。
毎回この厳しい検査を欠かさずするから、美味しくて安心安全の牛乳が完成します。
その日の製造量に合わせた古山の牛乳をタンクに
入れます。そして、牛乳を撹拌しながら原材料
(乳製品・砂糖等)をタンクに入れて混ぜながら
徐々にタンクの温度を上げて、殺菌していきます。
その後温度を下げ、乳酸菌を入れてヨーグルトが
完成します。
ヨーグルトはそのまま充填をし、のむヨーグルトは
タンク内で発酵するまでホールドします。
素材の良さがあってこその、おいしい牛乳です。
牧場主とのコミュニケーションを大切にして、その時々の牛や牛の生産状況の確認をします。
その関係を地道に長く続けることで信頼関係が生まれ、その中で初めていい牛乳が出来ると思います。
そんな牛乳だからこそ、大事に飲んで欲しいといつも願っています。